HCPチャートって、便利そうやん
世の中処理のフローを表すためにフローチャートやらアクティビティ図なんてものがありますが、最近HCPチャートなるものがあるというのをはじめて聞きました。
フローチャートはよく分からないんですが、激しく毛嫌いされているようです。単に描き方が悪いだけの例のような気もするのですが、処理の構造が見えにくいので、たしかにフローチャートを公用語にすると争いが生まれそうです。
アクティビティ図はオブジェクト指向じゃない現場だと妙に引かれるんですが、なかなか扱いやすい奴です。
とはいえ、当方バッチ処理が基本業務なため、どっちかってーとフローチャートの方がいいんですが、フローチャートよりも良いやり方があるなら当然そっちの方が良いなぁ、と感じていました。
というわけでHCPチャートです。
- 処理を階層構造でできる
- 実装されるプログラム構造と対応している
- 手書きが楽
以上の3点が特徴です。階層を意識させるところに、なんかPythonと似てるなー、なんてよく分からない事を感じてしまいました。
http://www.crew.sfc.keio.ac.jp/lectures/2004f_edu_infomatics/index.html
上記のサイトによくまとまっています。「HCPチャートを用いたプログラムの設計 〜入門編〜」を見てください。
http://www.crew.sfc.keio.ac.jp/projects/2004hcpviewer/pro/
こんなソフトまで作ってくれている……凄いっすね。